二千三百五十五年

"Making peace to build our future, Strong, united, working 'till we fall."

私について

著者近影 *1

私は

 良性腫瘍というハンドルネームのおたく、あるいは金髪ツインテ成人男性です。

私は

ゲーマーです。展開

おたくです。展開

  • 一番影響を受けた人を挙げるなら、グルッペン・フューラー(Hoi2AARwiki応援動画投稿者)になると思います。
    • ラディカルな政治思想、勢いよく飛び出す自動車の速度、プロパガンダの中で誇張された人間性の輝き、巨額の資金といくつかの血を投じて建設されるメガプロジェクト、顔の強いキャラクターを愛しています。
  • Twitter(現X)のヘビーユーザーです。

工学を学んでいます。展開

  • 私は人類の進歩を信じています。我々21世紀の人類には、不可避に思われる悲しみをただの技術的問題に変え、昨日まで顧みられることのなかった価値を現実に組み込み、以て人類を前進させ続け、22世紀、あるいはその先に生まれてくる一京の人々のための仕事ができるとも信じています。
    • マーティン・A・クーニー(1870-1950)は、ニューヨークはコニーアイランド遊園地の見世物小屋で使う展示の一つとして保育器を実用化し、保育される未熟児を「見世物」にしました。彼はそれで上げた収益を用いて、優生学の影響色濃い20世紀前半においては本来"殺処分"されるはずだった、実に6000人以上の未熟児を育て上げて世に送り出し、「未熟児を見捨ててはならない」という21世紀においては当然の道徳が形成されるきっかけを作りました。さて、我々に同じような仕事を行う余地のないと考えるほどの楽観と、我々に同じような仕事を行う能力がないと考えるほどの悲観が、人間の脳髄に入り込む余地がどれほどあるでしょうか?
  • 東京大学で学士(工学)を取得しています。

抑うつ症状があります。展開

  • 抗うつ薬の服用を数年続けています。いろんな時期がありましたが、最近は規則的な時間に起き、ある程度の作業を毎日やって、味噌汁を飲み、静かに憩っています。
  • 「未来のことで心を悩ますな。必要ならば君は今現在のことに用いているのと同じ理性をたずさえて未来のことに立ち向かうであろう。」────『自省録』
    • 先が見えないので、これをモットーにしています。

あなたは

 以下のリンクのうちのどれかで私に連絡を取ることができます。あなたが私の旧知でない場合は、ブログから来たことを付言していただければやり取りがスムーズになると思います。もちろん、このブログのコメント欄を利用していただいても構いません。あなたが私の実社会における知り合いであると判明した場合は、可及的速やかに連絡を取ってください。お願いします。
linktr.ee
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のべのべ: 556,236文字/78記事

ゲーム

【Minecraft】全ての道は労務で通ず【2024-11-17】 - 二千三百五十五年

全バイオーム周遊環状線建設計画(令和5年度)【2024-03-03】 - 二千三百五十五年

【Stellaris】ロジスティック成長システムと軌道上居住地の相性の悪さについて【2022-06-12】 - 二千三百五十五年
【Stellaris戦闘検証】巨艦主義はベスト主義?【2021-10-27】 - 二千三百五十五年

論文備忘録

修身論文: IMUを用いた超音波三次元再構成 【2025-12-19】 - 二千三百五十五年
修身論文: 頭蓋除去モデルの汎化【2025-05-16】 - 二千三百五十五年
修身論文: 物体検出による診断支援【2024-05-09】 - 二千三百五十五年
修身論文: Canny法の改良【2024-01-30】 - 二千三百五十五年
週始論文: ネクロボティクス【2023-09-18】 - 二千三百五十五年
週始論文: 診断支援AIによるスクリーニング支援の試み【2023-09-11】 - 二千三百五十五年
週始論文: 潜在拡散モデル【2023-09-04】 - 二千三百五十五年
週始論文: 畳み込みオートエンコーダによる攻撃検知【2023-08-14】 - 二千三百五十五年
週始論文: バッチ正規化はなぜ有効なのか【2023-08-07】 - 二千三百五十五年
週始論文: 発育性股関節形成不全の疫学調査【2023-07-31】 - 二千三百五十五年
週始論文: 注意機構【2023-07-24】 - 二千三百五十五年
週始論文: オートエンコーダを用いた碍子の故障診断【2023-06-26】 - 二千三百五十五年
週始論文: 超音波撮影のアーティファクトに対応したキーポイント抽出ネットワーク ほか3本【2023-06-19】 - 二千三百五十五年
週始論文: スペックルパターンを利用した超音波三次元再構成 ほか4本【2023-06-12】 - 二千三百五十五年
週始論文: 深層学習による超音波撮影結果評価系のシミュレーション環境への導入【2023-06-05】 - 二千三百五十五年
週始論文: 術中超音波画像三次元再構成 ほか2本【2023-05-29】 - 二千三百五十五年
週始論文: 強化学習による超音波エコープローブの誘導 ほか1本【2023-05-22】 - 二千三百五十五年
週始論文: 多層パーセプトロンによるCNNの軽量化【2023-05-15】 - 二千三百五十五年
週始論文: 空間周波数に着目した画像分割アーキテクチャ【2023-05-08】 - 二千三百五十五年

*1:nijijourney - blonde wavy twintail, streaked hair, expressionless, v sign, ribbons, flat chest, from above, blunt bangs, black eyes, sidelocks, necktie, flat coloring, oil painting --p tt43h56 --ar 2:3 --niji 6

オリジナルなりきりチャットとは?/な概論【2026-01-18】

まず、なりきりチャットとは何か?

まずはここから説明していく必要があるだろう。といっても読んで字のごとくで、なりきりチャット(なりチャ)というのは即ち、キャラクターになりきりながらテキストチャットを行う遊びのことである。その文化は狭いが深く、多様性に富んでいる。そしてこれから私が扱う題材、企画型オリジナルなりきりチャットはなりチャ全体の中でも更に末端の枝葉の一つであるのだけれども、それに分け入っていく前に、まず大枠について説明させていただこう。

  • なりきりの文化とその起源
  • なりきりチャット
  • 企画型オリジナルなりきりチャット
    • ◆世界観な◆
      • 【共和国】
        • ≪前史≫
        • ≪政治≫
        • ≪経済≫
    • 【コーポ】
      • ≪国際積体電路製造 / ISMC≫
      • ≪現代重電工 / MHIR≫
      • ≪日本情報基盤統合機構 / JIRA≫
  • 【オーグ】
    • ≪身体拡張≫
    • ≪古典回路≫
    • ≪コアプロンプト≫
  • ◆キャラクター投稿テンプレ◆
  • つぎ
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  • Discord
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なりきりチャット概論【2026-01-18】

2010年代のインターネット文化、なりきりチャットの化石を遺す試みです。

  • まえがき
  • 本体
    • 導入編
  • By the way...

まえがき

なりきりチャットという遊びがありました。

これを始めたときの私はまだ中学三年生で、PSVitaでしかインターネットにアクセスできませんでした。とうぜんあのゲーム機にはメモ帳もへったくれもないので、私のなりきりチャットはオリジナルキャラクターの設定をCampusノートにシャーペンで書き出すところから始まりました。

それから。スマホを買ってもらった高校生時代、なりチャをやらない夜を数えた方が早いくらいにはのめりこみ、間違いなく4桁以上の時間を、この恐ろしく創造的でありながら閉鎖的な遊びに突っ込んだ自覚があります。大学生になって、本格的なPCが利用できるようになってからは、私の遊びの手札も随分増えたので、あまりやらなくなってしまいましたが、それでも2年に1回くらいは、ちょろっと昔の界隈に顔を出すことも無くはないです。

しかし、やがてやらなくなると思います。

なりきりチャットという遊びには限界があります。それは毎晩数時間を集中して投入することを要求する、暇な中高生(このコンテンツ生産者氾濫時代においては、暇な中高生というものがまず希少な存在なのかもしれません)にしかマトモにできようのない遊びという点にまずありますし、そんなんなので人口も減少の一途を辿っています。この限界集落の住民をいつまでもやっているつもりが私にまずありませんし、いずれは廃村になって、後悔ではなく懐古の対象になるでしょう。とはいえ、なりきりチャットという文化は、私が私の創造性と、センスと、作文能力を育んだ、言ってしまえば創作的故郷なのです。それは間違いがありません。

ですので、このような連載をしたためるに至りました。

この「なりきりチャット概論」は、なりきりチャットを知らないであろう読者諸君に向けて、一人前のなりチャ参加者になれるよう、その有り様、そのノウハウ、その楽しみを懇切丁寧に解説していくというマニュアルの体裁を取った読み物です。ここには一つ欺瞞があります。すなわち、令和のインターネットにおいて、なりチャ未経験者を大手を振って歓迎していて、しかも表層ネットからアクセスしやすい場所にあるような、大規模ななりチャコミュニティなどどこにも存在していないという事実の無視です。

なので、これは実際のところ、滅びゆく文化とそこで過ごした記憶に捧げる個人的な墓標に過ぎません。私個人の狭い視点から、もうサルベージすることのできない界隈を俯瞰するように語ることには多少の罪悪感もございます。しかしながら、私はその欺瞞を受け入れ、それどころかたっぷりと盛り込むことにしました。

なぜなら、この亡骸の上に、いつか、どこかで、誰かが芽を伸ばしてくれるかもしれない可能性。それを望んでいるからです。

どうぞごゆっくり。

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Obsidian+GPT: 抑うつ症状を前提としたタスク管理【2025-12-31】

これは私が、2025年の総括として、今自分で運用している作業習慣をまとめたものです。私の少々特異な精神・社会的状況を当然前提としていますが / ので、健康な人間の役に立つかもしれませんし、不健康な人間の役に立たないかもしれません。ただ万人に伝えたいことがあるとすれば、世の中にはこういうやりようが存在しているよ、ということと、精神的不調があるなら早めに精神科に行こうということとだけです。

「やるべきことも、やりたいと思うことも何もない。 (中略) 何の役にも立たない自分を自覚したとき、私は初めて自由になれた……誰の期待に応えることもできない、何より自分自身の期待にさえ。そうなって初めて、私には本当の自由が生まれたのです」

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』

2025年最新のアニメが提示する"大人"

  • まえがき
  • 抑うつ症状を前提としたタスク管理
  • Obsidian: 第二の脳
    • 作業のぬか漬け
    • ぬか漬けにタグ付け
    • ナレッジベースの形成
    • DataviewJS
    • デイリーノート
  • LLM: 活字エンジン
    • CustomFrames: GPTを常駐
    • マザーコンピューター様に生活を管理してもらう
    • 脱蛸壺化
    • ぬか漬けで餌付け
    • コミュニケーションに勝るゲーミフィケーションなし
  • 習慣の制御: 主権の回復
    • 概日リズム駆動
    • フレーム問題が存在する場合の人生
    • DDDDサイクルに基づく行動評価
    • 作戦術
    • 終業
  • 結語
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修身論文: IMUを用いた超音波三次元再構成 【2025-12-19】

読んだ論文の備忘録です。進捗があったときに更新されます。

  • 出典
  • 概要
  • 応用上の意義
  • 先行研究との比較
  • 技術上の要点
    • トレンドの利用
    • オンライン学習
  • 実証手法
  • 議論
  • 感想
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燃え上がれガンダム: Zガンダムによせて【2025-12-12】

「罪なき妻子を殺した憎き敵」ニンジャスレイヤーは答えた。「私はオヌシが虫けらのように踏み殺してきた無数の者たちに紛れた一匹に過ぎぬ。だがオヌシは今、その取るに足らぬ一匹の怒りを受けて、全てを失い、死ぬのだ」

『ニンジャスレイヤー ネオサイタマ・イン・フレイム』

父からロボットを託された息子が、それを使って活躍し、大人たちの世界へと冒険をする。

横山光輝の『鉄人28号』、巨大ロボットものというジャンル自体の起源と言ってよいだろう作品で既に使われていたこの設定は、同じく『ジャイアントロボ』ではより強調された形で、あるいは永井豪の『マジンガーZ』でも使われていますし、最近の古典では『エヴァンゲリオン』なんかもこの枠組みを後継するものだといえます。

全てのロボットアニメがこの枠に収まるわけではないにせよ(例えば『ゲッターロボ』はだいぶ違う軸を持っていますし、『ぼくらの』とかはもう全然違う)、1「なぜ職業軍人ではなく主人公の少年がロボット兵器を操縦しなければならないのか?」というありがちな問いをスキップし、「父の背中を陰に見ながら成長する少年」という背骨を物語に与えるこのフレームワークは、ロボットアニメの黄金律と呼べるものでさえあるでしょう。例えば「本来悪の組織の改造人間として生まれた化け物だが、組織を裏切り『人間の自由』の側について戦う」という『仮面ライダー』のプロットが、以降の変身ヒーローものにとって重要な出発点であるのと同じくらいに。

僕らの輝かしき『機動戦士ガンダム』もここに加えられるでしょうか。一応は"黄金律"に則る形で始まり、父の背中がだんだんと小さくなっていくところまでを描く『ガンダム』は何だかんだ旧世代のロボットアニメらしさを部分的に残してはいます。"リアルロボット"のかけらもないガンダムの塗装とか。OPからして、もえあが~れ~、もえあが~れ~、もえあが~れ~、ガンダム~ですからね。本編の空気感を踏まえると幼稚な戦争プロパガンダ音楽にしか聞こえなくなるというのは"あの"pixiv百科事典にさえ書いてあります。

さて、この文章は『Zガンダム』の感想です。話をこの最高のロボットアニメに移しましょう。


  1. こうしてみると、「未来からやってきた自分の曾孫が、『よりよい大人になる』ことを期待して与えてくれたロボットと一緒に、ガキ大将なんかがいる子供たちの世界に入って、より子供らしく楽しい人生をすごしてしまおうとする」という『ドラえもん』のプロットが、既存のよくある物語構造を転倒させて再解釈した、いかにもSF的なものであることもいえると思います。もしかして藤子先生って本格派SF作家?
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Zガンダム初見感想: #41~50【2025-12-10】

Zガンダム初見感想集のロザミア洗脳再発~最終話までです。

  • 第41話 目覚め
  • 第42話 さよならロザミィ
  • 第43話 ハマーンの嘲笑
  • 第44話 ゼダンの門
  • 第45話 天から来るもの
  • 第46話 シロッコ立つ
  • 第47話 宇宙の渦
  • 第48話 ロザミアの中で
  • 第49話 生命 散って
  • 第50話 宇宙を駆ける

一番好きなZガンダムの動画のサムネ

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備忘録: 「モディ化」するインド【2025-11-30】

私たちの世界を繫栄させ、憎悪、暴力、苦しみのないものにしていくために、ともに力を合わせていきましょう。そのときにこそ、真の人間は他者の痛みを感じ、不幸を取り除き、決して傲慢にならないと説く「ヴァイシュナヴァ・ジャナ・トー」という彼のお気に入りの讃歌に要約されている、マハトマ・ガンディーの夢を実現できるでしょう。愛するバプー(ガンディーの愛称)、世界はあなたに頭を垂れているのです!

──ナレンドラ・モディ

政治の言葉には──様々な違いはあっても、保守党員からアナキストにいたるまでのあらゆる政党についていえることであるが──嘘を真実であると思わせ、殺人を立派なことのように見せかけ、空虚なものに実質がともなっているかのようにうわべを取り繕おうとする意図がある。

──ジョージ・オーウェル

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